ボイトレのススメ
ろーるさんです。
これは Splathon vol.1 Advent Calendar 2020 - Adventar 4日目の記事になります。
ボイトレのススメ
ボイトレでカラオケが楽しくなりました。
たぶん耳もよくなったし、音域も伸びました。
身体の仕組みや音の理屈などに少し詳しくなって、
前よりも自由に楽しく歌えるようになりました。
ブログとか文章とか書きなれてないので、歌(カラオケ)やボイトレにハマっていった過程を順を追いながら、思いつく限り流れに任せて書いていこうと思います。
ハイパー冗長文章になりますが、良ければお付き合いください。
カラオケにハマった
皆さんカラオケは好きですか?
僕は大好きです。
だいたい皆さんは高校生くらいの時に音楽を聴き始めてカラオケに行ったりもすると思うんですが、
僕は高校生の頃はまだ興味なく、ハマったのは社会人になってからです。
新卒で入社した会社で昼休みのヒトカラを教えてもらって、初めはストレス発散に知ってるアニメの曲とかをただ殴りつけるように歌っていました。
そのころはまだ音楽を聴く方はハマっておらず、ニコニコかYouTubeで適当に聞いたり、カラオケで友達が歌った曲をその場で覚えてヒトカラで歌ってみたりとかして遊んでいました。
この時は女性ボーカルのアニソンとかを低い声で歌ってました。
宇宙戦艦ヤマトとか、あしたのジョーとか、ああいう古臭い感じで低い曲がちょうど歌いやすいくらいの音域です。
複数人で頻繁にカラオケにいくように
それから転職してちょっとして、複数人でよくカラオケに行ったりするようになりました。20代半ばくらい。
始めはデレステとかにハマってたので、その曲を歌ったりとかしてましたが、
米津さんや菅田さんを知って、好きなアーティストがようやく徐々に出てきました。
同時に、自分の音域で歌える曲を歌うようになりました。
好きなアーティストも、歌えそうな曲という基準から入ったのが多いです。
この時期は男性ボーカルの曲をよくカラオケで歌っていました。
もちろんヒトカラも続けていて、徐々にうまくなりたいという欲が出てきました。
カラオケは他人のうまさなんかあまり意識してなくて、懐かしーって思ったり、アニメ映像で盛り上がったり、曲に乗って騒いだりっていうのが楽しいんですが、
それでもやっぱり自分は上手くなりたいし、上手いって言われたいって思うようになりました。
ヒトカラで徐々に高い曲、自分のギリギリの音域の曲を無理して毎日歌う日々が続きます。TMレボリューションとかあのへんです。
3年間のヒトカラの成果
3、4年後、去年くらいです。
割と音域は広がりました。無理しても出なかったTMは出るようになり、
髭男の曲もめちゃくちゃ調子よければいけることもあるかもくらいに。Pretenderとか。
米津さんとか菅田さんとかも、一部高いところはきつかったんですが、それも少し余裕がでてきました。
数日に1回くらいのペースでストレス発散を兼ねてヒトカラで練習していたのが、3年経ってようやく実感できて来た感じです。
実感できたら、もっとうまくなりたいと思うのが人間。
youtubeでボイトレ動画を見漁り始めます。
色々見たけど、結局は
https://www.youtube.com/channel/UCbVQGCsMcqC3q7OtX8iXy9Q
しらスタに落ち着きました。
ボイトレの先生の動画なんですが、
・この人自体がとても面白い
・すぐに効果が実感できるものがあった
・人によって体のつくりが違うから汎用的な練習法なんてない、上手くなりたいなら今すぐ近くのボイストレーナーに駆け込めと言っていたこと(動画では、そう思ってるけど、すぐにできない人のために幅広く効果が出やすいものを紹介しますという感じだった。)
あたりが好印象で見続けました。
そしてボイトレへ
ボイトレ動画を見て、もともとボイトレに興味はあったんですが、それがもっともっと強くなって、しらスタではたまにボイトレレッスンっぽい動画も上げてて、それも結構楽しそうにやっていたので(雰囲気がつかめたので)、今すぐ行け!っていうおしらさんの言葉もあってついに近場のボイトレ教室の体験に行きます。
今年の7月くらいのことです。
体験レッスンではある程度得意なさよならエレジーをやってみたんですが、
30分のレッスンで高音のキツさが消滅して表現力も増したのが実感できました。
しかも、めちゃくちゃ楽しかった。すごい褒めてくれるし気持ちよさもありました。
なのでその場で入会。
そして入会後の1回目のレッスンはPretenderにしました。
高音がきつくて歌えない曲。サビとか。できないことがある曲の方が良いと思っての選択。で、45分のレッスンで、サビが歌えるようになりました。
裏声を混ぜて上手く歌いましょうっていうアドバイスをもらって、やってみたら結構いけたんです。
もちろん原曲は裏声使ってないですが、まずは裏声で出して、歌い続けて、徐々に地声を混ぜていきましょうっていう感じでした。
それからもう少しリラックスして、100%で歌うのをやめるということも。
大きく出したときは声量ではなく音圧を意識してだすようにすると、声量がなくても大きく響くとか、色々教えてもらいました。
そしたら、さよならエレジーの方が裏声なしのミックスっぽい感じで歌えるようになってました。
力を抜いて、裏声に地声を混ぜていくっていう感覚がPretenderでつかめたので、その副作用だと思います。
たった数回、合計1時間ちょっとのレッスンで、大幅に変わりました。
もちろんうまいって言うにはまだまだですが、成長している感じはすごくあります。
なんでもそうかもしれませんが、少なくともボイトレは人に教えてもらうのが一番です。
最近の話
今では、裏声も使うと3オクターブ近くは出るみたいです。
高い声がちゃんと出るようになりました。
先生は飲み込みが早いと褒めてくれます。言われたことろ言われた通りにやってみると、意外とできるんですが、言われた通りにやるっていうのが慣れないと難しいみたいです。感覚的な話も多いからかも・・・?
あと、レッスン以外でも、毎日レッスンの内容を復習したり、ボイストレーニングをしたりしてます。
先生も、レッスンだけだとなかなかうまくならないといってました。
真剣に向き合って取り組んでくれるから、レッスンしていて楽しいともいわれました。
短い時間なので集中と、言われたことを全部モノにするぞっていう気持ちは大事だと思います。
先生から愚痴っぽいのをたまに聞くので、結構惰性でレッスンしてたりっていう人もいそうです。あとは、恥ずかしくて声が出せなかったりとか。
僕も恥ずかしかったですが、馬鹿にされることなんて当然ないですし、音外しても掠れても裏返っても、現状の自分を見せることが上達の早道だと思って途中で切り替えて色々試すようにしました。
わからないことは聞けば教えてくれるのも大きいです。
音楽理論とか、体の音を出す仕組みとかわからないですし・・・。
そういうのも、先生によって得意分野はありますが、教えてくれます。
歌が上手くなりたい人へ
歌が上手くなりたいという定義は人それぞれだと思います。
プロ並みになりたい、友人とのカラオケを無難に楽しめる程度のうまさがほしいなど。
カラオケでうまいなって思う人って、たぶんセンスがある人とか、何か音楽をやってた人だと思うんですが、それでもボイトレしてるって人はそんなに多くないと思います。
で、やってみてわかったのですが、歌はセンスや才能ではなく努力です。
もちろんプロで大成するにはセンス等も必要かもしれませんが、
少なくともカラオケを難なく楽しむ程度だったり、ちょっと おお って思われる程度だったら、だれでも努力で十分到達できます。
みんなボイトレしてないから、ボイトレすると上達がすごく速くて普通の人よりはすぐに上手くなれると思います。
喉や腹の筋肉を使うのが歌なので、筋トレのように日々続けることが大切で、そうしないと音域を伸ばすのは大変だったりしますが、歌ってればいいので筋トレよりは個人的には楽しいです。
是非ボイトレ通ってみてください。
最後に宣伝です。
こちらが私が通っているボイトレ教室です。
興味が湧いたら近場でひとまず無料体験を!
もし入会するなら招待者に私をいれてください。
特典がもらえるんです。ほしい。
それではみなさん良きボイトレライフを!